社交ダンスは乗馬、競技ダンスは競馬

競技ダンスは社交ダンスなのか?違うのか?

「競技ダンスは」「社交ダンス」をスポーツ化して踊り方を変えて、競技にしただけのものですので、どちらでも良いようはありますが、最初に日本でこの言葉が使われた時は、競技ダンスとしてではなく、嗜みのダンスを「社交ダンス」と呼び始めました。

要するに、「社交を楽しむため」という意味で使われてきました。

社交ダンスは嗜み

歴史をたどれば、一番新しい社交ダンスのもとは、イギリスで色々なペアダンスが整えられたことがあり、これは、

イギリス人の「紳士、淑女意識」

がもとに構成されています。

そのまたもとを辿れば、ボールルームに限って言えば、ヨーロッパの宮廷などで踊られる、上級階級のお遊び、

すなわち「嗜み」であり、

「あたりまえの教養」

だったわけです。乗馬が貴婦人の嗜みのように、社交ダンスも貴婦人と紳士の嗜みであったわけです。

(余談ですが、乗馬と社交ダンスは非常に似ています)

多くの国では、社交ダンスが学校教育の一環となっており、誰もが嗜み程度のダンススキルを持ち合わせています。好みや。スキルに違いはあっても、「踊る」ということに抵抗がないのはこの事からです。

多くの外交パーティでも、「嗜み程度に踊れて当たりまえ」の風習がありますので、

嗜みダンススキル=社交スキル

と言っても過言ではありません。

競技ダンスとは?

社交ダンスをスポーツ化した踊り方にして、競わせるものです。

乗馬を競馬としたことと同じで、「嗜み」ではなく「競争」としたものです。「乗馬」と「競馬」の乗り方が異なるように、競技ダンスの踊り方は、どちらかと言うと、格闘技に近いものがあります。完全なるスポーツで、90秒で100メートルを全速力で走るくらいの体力を使います。

私も現役競技選手ですが、競技ダンスを社交ダンスだと思ったことはありません。教えるときには、基礎だけを無理ない程度に教えます。

どうして日本では競技ダンス=社交ダンスの認識が強いのか?

これにはいろいろな背景があり、多くの教室で教えているのは、「競技向け」の踊り方です。

先程も触れたように、競技向けの踊り方は社交会には向きません。でも、先生方は「これが社交ダンス」と教えていらっしゃいます。

それはなぜか?

先生方自体が競技選手だからです。また、競技ダンスをずっとされていらっしゃった先生方も、「これが社交ダンス」として習われているわけですから、当然そうなります。

なので、一般的なお教室の社交ダンスパーティは、皆さんが競技向け風の踊り方になります。そして、「これが社交ダンス」と思いますし、曲に関しても、「これはルンバ、これはブルース」と決めつけて踊られます。

本当の社交ダンスとは?

本来、「社交ダンス」とは、

どんな音楽にも合わせて、自由なリードとフォローがあり、コミュニケーションを取りながら、その場の雰囲気を楽しみ、交流を深めるもの

です。

ですので、「私の方が上手い」とか、「私のほうが美しい」やら、「あの人は上手い下手」とか、周りと比べるようなものではないのです。

「嗜み」=「マナー」=「社交会スキル」

でもありますから、嗜み程度が一番丁度よいのではないかと思います。

見せるダンスはどっち?

デモンストレーションと呼ばれる発表もあります。

こちらは、人に見せるものになるので、多少なりとも、競技ダンスの要素が少し入ってきます。

「楽しむためのダンス」とは違い、「人に見せるダンス」なので、自分から他人へと変わります。そうなると、「よりきれいな踊り方」が求められるため、競技の先生方がご存知のテクニックが大いにいかせます。

勿論、「楽しく踊っているデモ」であれば、普段のダンスで十分ですけどね!衣装着て、、となると、やっぱりそれなりに見せたくなるものです。

日本人は戦うことが好き

日本の人は、人と比べて勝ったり、戦うことが大好きですね。ですので、現在若者へ向けての「競技ダンス」の売出しは、とても効果的だと思います。

が、30歳もすぎると余り興味を持たれないと思いますので、やはり、この年代にピッタリの「嗜みダンス=社交ダンス」が一番効果的だと思います。

とにかく、一言で言うと

「素敵になれる」

から。

まとめ

以上、私が「競技ダンス」ではなく「社交ダンスをすすめる理由」です。

社交ダンスは、今の働く20代から50代の年代にベスト!!!

これこそが、「人生を変えるライフスタイル」

社交会スキルと、マナーと、多少の運動で、もっと素敵になって、素敵なライフを送れる、そんなダンスが「社交ダンス」ですね!ダンスは楽しむもの!

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