ダンサーたちの生活の糧であるダンス活動の規制と緩和

プロダンサーの生活の糧となっているのは、主にダンス営業です。ダンスを教えることだけではなく、パーティーへの参加を含む営業活動も、彼らの生活を支えています。

競技会のための衣装代は、基本的には何十万円、高い場合には百万円単位の金額がかかります。そんななかで生計を立てなければいけないので、ダンサーがプロとして自立することはとても大変なことです。

風営法は、「客にダンスをさせてはいけない」ということで、長らくダンス営業を規制していました。そのなかでプロダンサーたちは、風営法との長期戦をしてきており、汗水たらして頑張ってきたわけですね。

風営法が与える社交ダンス界への影響

以前、風営法とダンスについて少し触れましたが、今回は、風営法が与える社交ダンス界への影響をご解説していきます。

この風営法は、ダンス営業の規制を緩和する方向で改正されました。それでもまだ、良い面と悪い面を含めて、社交ダンス界への影響は多くあります。

良かった点

・ダンス営業がしやすくなる

これまでは、照明の明るさ、営業時間帯、飲食させないこと、接客をしないこと、資格のあるインストラクターのみが教えること、といった条件をクリアした形での営業のみが認められていました。

というのも、ダンスパーティを開催するのにも許可が必要で、風俗営業ではないと証明しなければいけなかったからです。こうした規制が緩和され、ダンス営業がしやすくなりました。

・アマチュアダンサーにとっての可能性が広がった

この条件が緩和されことで、社交ダンスの営業がしやすくなりました。例えば、資格を保持していないアマチュアダンサーを雇うことで、幅広いレベルに応じた柔軟な営業が可能になりました。

アマチュアダンサーにとっては、資格がなくともダンスを教えることができ、それによって収入を得ることができるという絶好のチャンスになったということです。

良くないともいえる影響

・これまでの莫大な投資時間と投資金額の価値への疑問

プロとして現在も活躍しているダンサーは、規制が厳しい条件の中でも必死に活動していくために、自身のスキルを上げるために努力をしてきました。

にもかかわらず、これからはアマチュアでもダンスを教えられるようになったら、自分たちのこれまで築き上げてきた価値はどうなるのか、という疑問ですね。アマチュアとプロの差が出なくなるではないかということです。

・多様な営業体制が可能となり、競合が増える

規制緩和によって競合が増えれば、特にランクの低いプロには負担が大きくなります。

今までのスタイルと全く異なった営業方法が必要とされると予想されるため、これまでのやり方だと営業が難しくなるのではないかという声もあがっています。

しかし、これらの懸念に対しての個人的な意見としては、それはやり方や努力次第ですべて対応できるのではないかと思っています。

まとめ

以上、風営法におけるダンス営業の規制緩和の影響について解説しました。

アマチュアが教えられるようになったからこそ、プロの資格の意味も出てくるでしょうし、いろいろな営業方法ができれば可能性も広がります。

ぜひ、この変化をプラスに持っていっていただきたいですね。

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