閉鎖的なダンス文化ができたのは?

前回、風営法について少し書きました。が、この風営法の規制こそが、現代のダンス業界の閉鎖的な文化。普及の遅れの原因となったのではないかと思います。

警察政府の懸念

警察や政府にも、それなりの考えはあったようです。

  • 犯罪への懸念:政府や警察は、ダンスを自由にすることからあり得る犯罪の可能性を懸念していました。
  • セキュリティ:同時に、セキュリティ面の懸念もありました。
  • 騒音問題:防音装置も普及のしていなかった時代には、こういったことも懸念されていたようです。

しかし、一般的に、ダンス=犯罪と考える人は当然少なく、そこは言い訳にしかすぎず、むしろ、社交ダンスの風俗的側面が懸念され続けてきたのではないかと予測ができます。

社交ダンスの風俗的要素

そもそも、戦後の英国、米国軍へのダンス相手には、風俗的要素があったようで、どうやらそこから生まれたのではないかと思われますから、比較的この要素は新しいと考えられます。

逆をただすと、まだ塗り替えることが可能な要素です。

確かに、カラーは水商売カラーはあるとも言えます。顧客は講師につき、講師は自分とのダンスの時間を顧客に売り込むからです。

また、男女の触れ合いを考えると、感情的な面が現れる特徴も、こういった要素を引き出す要因かもしれません。

それをどう扱うかは、スクール経営者や講師の営業方針で全く変わってくるものだとも考えられます。

そういったイメージがある中で、正統派として営業するには、これまでは、閉鎖的に営業するほか方法はなかったのでしょう。

「ここは教習の場である」と示すことで、風俗的印象を消すことができたのではないかと思われます。

愛好家人口の割に情報が少ない事実

社交ダンス愛好家の人口は、2014年のデータでも160万人以上、そこから若い世代への普及もあり、増え続けています。

その割には、情報が少ないことも閉鎖的になる原因となったのかと思います。

新しい活動をしようとしてもなかなか受け入れられない現状もあり、普及活動をされている方々の頭を悩ますところでもあります。

情報が少ないからこそ、少ない情報を発信していかない、という悪循環が起きてしまったのではないかと思われます。

今後の変化

現在、様々な活動をされている方、団体が多くいらっしゃいますから、一旦左下がりになったこの業界も、またこれから右あがりへと変化していくのではないかと見ています。

最近は、「うりなり社交ダンス」に続き、「キンタロー社交ダンススペシャル」「ボールルームへようこそ」と、社交ダンスを普及しようと、情熱的に活動されている方が沢山いらっしゃいますから、今後の変化には目を見張るところですね。

 

 

 

 

 

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