English: Please use the translation tool 最近、銀座スタジオのオープン、パートナー解消、コミュニティの新規開設により、随分多忙で、なかなか書けていませんでしたが、少しダンスのパートナーシップについて書きましょう。ダンスパートナーは結構相手を探すより難しいと言われています。

日本の社交ダンス業界文化は時代錯誤?

業界内誰もが口をそろえて言いますが、「日本の社交ダンス業界は古い」です。どれだけ古いかというと、もう100年以上前、江戸時代にさかのぼり、徳川が仕切った時代、もしくはもっと前でしょうか。入門、波紋、掟、師匠、弟子、嫁入り、、、あとはあまり言葉を知りませんが、とにかく、昭和時代のどうこうというより、それより前の時代錯誤が起きていると感じています。

ただでさえ、女性の社会的地位が、先進国の割には低いこの日本ですが、社交ダンス業界の男尊女卑社会には、目を疑います。すべてが男性優位、男性により物事が決まるので、一体女性に何か保護された権利があるのか、と疑います。

社交ダンスは海外輸入なので、とても不自然だなと感じてもいます。

中には、練習中思い通りにいかないと暴力をふるうような人や、とにかく思い通りにならないとわがままにふるまう方も多いとか、、暴力は犯罪なので、それはもう次元を超えていると感じます。

それでも、誰も文句を言わないのは、それだけダンスを愛していて、辞めたくないから、我慢をする部分と、「言っても変わらないし、被害をこうむるだけ」という意思からでしょうか。

それはそれで文化であれば、仕方ない部分はあるとも思いますが。

ダンスパートナー探しは結婚相手を見つけるよりも困難

こんな時代錯誤をおこしている業界でのパートナー探しですから、当然、相手探しは容易ではありません。

保護のない女性に取ったら、慎重にせざるを得ないといったところです。

私は、ダンスも大好きですし、「努力は必ず報われる」「必ず熱意は伝わる」と信じていますので、見つけた相手との練習のためであれば、仕事に支障がない限り転居もするし、身を削っても、自由時間を減らしても全力で尽くします。競技パートナーなのだから、勝たなくては意味がないので、キャリアの短い自分のほうが頑張ればよいのだと、できる限りのことをします。

ところが、その努力も虚しく、守られている男性側からすると、面倒であれば必要がなくなるわけで、そこまで努力をしなくても、事が済んでしまうわけですから、ちょっとしたことで辞めますね。またそれだけ頑張っていると、逆に揚げ足を取られたり、怠けられたりするので、自分への負担も増えることが、今までの経験です。勿論、そういう方ばかりではないと思いますが。

この方針を変えるつもりはなく、この努力や熱意は、結局は別の形となって、よりよい形で戻ってきているのは間違いないので、それが100%悪い事だったとは思っていませんし、どなたにも感謝していますが、「パートナ探し」だけで考えるとやはり、「常識的な考え」が通用しないのだなと感じます。

「常識的な考え」の根本には、「思いやり」があるわけですので、複雑な心境にもなります。

当然、逆パターンもあるでしょうし、今度は男性側からすると、全ての責任が自分にあるわけなので、それこそご自身のキャリアやスキルが求められることがほとんどで、とても大変だと思います。競技のポイントも、やはり男性次第でかなり変わるので、男性は、全ての要素を持ち合わせていなければいけないので、こちらの方が大変だと思います。

パートナー探しで必要な要点

性格面

少ない経験と色々な話から、相手探しで一番必要なものは、性格や考え方の一致だと思いました。

例えば、私は競技ダンスは「魅せるもの」なので、自分たちが快適なダンスよりもむしろ、観てる人が楽しめるダンスを作り上げなければいけないと思います。

一般的にも「美」は「我慢」であるので、「楽」なダンスは、自分たちの自己満足にしかならないだろうと考えています。それこそ、「楽しい」「楽」なダンスは、社交ダンスであり、競技ではないと思います。

では、テクニックがあればいいかというと、私はそうではないと思います。テクニックは大切でしょうし、テクニックはあくまでも美しさを表現する基盤となるものだと思います。

勿論、基礎が一番大切ですし、それがなければ、ダンスを美しく見せることは不可能でしょう。基礎がなければ、すぐに崩れてしまうでしょうし。

ただ、今度はいくら正しく動いていても、何故か綺麗に見えない、魅力のないダンスは、きっとダンス自体が自己満足で、観客目線ではないからだろうなと思います。

二人の方向性やゴール

この一致も大切だと思います。

そもそも、競技の同士であれば、基本、目的が一緒でなければ上手くいきませんよね。例えば、いついつまでにどこそこまで行きたい、ではそれをするにはどうしたらいいか、その先には何を求めるか、と言ったところですね。

こういった話し合いが出来なければ、何のために頑張っているのか、全く分からなくなるのではないかと思います。

競技ダンスはスポーツで、チームワークですから、当然このような会議が必要になってくるわけで、その時に方向性が異なるのであれば、おそらくその相手とは長続きは不可だと思います。

コミュニティケーション

性別も違う、生まれた環境も違う二人に必要なのは、コミュニティケーションでしょう。上記のような「会議」も必要でしょう。

何も口に出さずに、「相手が自分のことをわかって当然」とか、「話など意味はない」とか、現代せっかくある、様々なコミュニティケーションツールでもコミュニティケーションとか、そういったものをすべて無視して、「話さなくてもわかる関係」は、不可能だと思います。

こういう関係になるまでは、少なくとも30年はかかるのではないかと思いますのでそれを求めるのは不可能でしょうし、とにかくコミュニティケーションを取れない人とのパートナーシップほど、負担なものはないと思います。

見た目のバランス

競技のダンスは人にみせるものですから、人が見て快適な見た目のバランスがないと、観ている人を不快にししかねません。観ている方は、お金を払って観に来ているのにもかかわらず、基本的な見た目のバランスが悪いだけで、「金返せ」という気持ちになってしまうと思います。

ある程度工夫してもバランスが合わないのであれば、観客を喜ばすことも、ポイントを得ることも難しいと思います。

見た目は、スキルを上げるよりも簡単に変えられるものなのですが、変えてもだけなら、魅せるダンスは難しいのではないか、、と思います。

余り選んでいても相手は見つからない 大切なのは???

見た目、考え方、スキル、経験、場所、方向性、ゴール等々、全てが完璧に合う相手がいれば本当に奇跡だと思います。そういう相手であれば、結婚できる相手なのではないかとも思います。

私のあこがれの選手は、ほとんどの皆さんが、本物のカップルで、ご結婚をされていらっしゃいます。

あの方々の関係性は、普通の夫婦よりも強く、本物の愛情に溢れた関係だと思います。だからこそ、素敵なダンスを踊られ、人を魅了することができていらっしゃるのだろうなと思っています。

ただ、それはまれなことだと思うので、どこかで妥協をしなくてはいけないとも感じています。

やはり、ここで妥協してはいけないのは、性格面なのではないかと思います。性格面が合えば、きっと方向性やゴール、練習方針も合っているのではないかと思います。

 

余談ですが、、


競技の上での私の目標は、今はスキルアップをしてより高い結果を出し、認めてもらうことと、それにより上げたスキルで、観客を魅了できるダンスを踊れるようになること、パートナーとはビジネスパートナーとして信頼感を育てていくこと、その先にある様々な可能性に挑戦していくことです。

私の考えは、「粘り強さと努力は必ず実る」「思いを正しく使えば伝わる」「必要なものは必ず手に入る」という考えで、前向きな気持ちが必要だと考えています。こういう考えをシェアできたらとてもいい関係になるのだろうな、と思っています。

ダンス事業の目的はまた異なり、「競技ダンス」ではなく「社交ダンス」を伝え、コミュニティケーションの大切さや人の繋がりの大切さを伝えていき、また、国際的なダンスを通じて、日本のグローバル化への貢献に役立てたいという目的ですから、パートナ探しにはあまり関係がないのですが、こういう部分に理解のある方だと、きっととてもうまくいくのだろうな、と思っています。


 

 

 

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